西井開さんの『「非モテ」からはじめる男性学』をAudibleで聴きました。






自身も「非モテ」という西井さんによる『「非モテ」からはじめる男性学』。著者自身が非モテと自認していることもあって、この本を読んだからといってモテるわけでない。非モテだと思っている男性が、どう思っていて、どのようにそのような状況になったのかを分析している。

「非モテ」。恋人がなかったり、性経験がない人をからかっらり自虐的に言ったりすること。恋人がいないことがイコールで非モテとは言えない。

「非モテ」に陥る原因については、男性の仲間内での問題があげられている。子どものころのできごとや社会人になってからの男性コミュニティの中でのことが原因で非モテになっていることが挙げられている。

恋人がいなことは決して、イコールで問題というわけでないが、「非モテ」の男性というのは、そこに生きずらさを感じている。

恋人をつくって一発逆転を狙うのだが、その恋愛経験の未熟さから努力が実らないことが多い。「努力は裏切らない」と言われがちだが、こと恋愛においては相手がいることなので、努力に裏切られることもある。

なるほど。非モテはつらいんだ。