片野秀樹さんの『休養学―あなたを疲れから救う』をAudibleで聴きました!

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“寝ること=休むこと”ではないのは、当然として、この社会のなかで、みんな、なんとなく疲れている。そんな社会に向けての本です。

ちなみに、“疲労”に関してのチェック項目で確認してみると、なんと該当なし。確かに、ときどき“寝ても疲れが取れない”とか“疲れているのに寝れない”みたいなこともあるけれど、常にでもないし、とりあえず今日は大丈夫。そうなると、いまんところは大丈夫なのか笑。

聞き進めていくと、日本人は休むのが苦手のよう。学校では休まないことが素晴らしいとされる“皆勤賞”があるように“休まないことが素晴らしい”とされている。(なお、私、中高皆勤でした。ええ。)

人は、疲労を先送りできる。そう。人間いざっていうときには頑張らないといけないときもある。とはいえ、ずーっと頑張っていると壊れる。だから、ちゃんと休養することが大切。

休養は、ただ家でゴロゴロしていればいいわけてない。むしろ、ゴロゴロしているだけでは、満充電できない。

休養にも攻めの休養が必要。

旅行をしたり、外出したり、体を動かしたり、非日常を楽しんだり、人と触れ合ったり、創造的な活動をしたり、ご飯を食べすぎないようにしたり、そういう一つ一つが休息になって、組み合わせて、自分にとってよい休養が必要。

攻めの休養をすることで、満充電できる。


あ、ストレスって、人間関係とか社会的な重圧みたいなもなで感じがちだけど、気温とかもストレスになる。日常生活をするうえで、ストレスには常にさらされる。だからこそ、休養を常に意識しておくこと。そして、ストレスを感じたときにはどう対処するのかをあらかじめ考えておく。自分なりの方法をメモっておくのがいいらしい。