吉野 太一郎さん、八田靖史さん、まつもとたくおさん、桑畑優香さんの対談形式でヨン様からNewJeansまでの“韓流ブーム”を語る『韓流ブーム』をAudibleで聞きました。

はずかしながら、いままで“韓流”を“かんりゅう”と読んでいたのですが、“はんりゅう”なんですね。
日本での韓流ブームといえば、ヨン様。ヨン様なし、いまの韓流ブームもない。2002年の日韓共催サッカーW杯からの、冬ソナとヨン様。それまで、日本人の多くが韓国文化や食に関心がなかった中で一気に韓流ブームを起こしたのはヨン様。
当日、日本の純愛ドラマは、若者向けばかりだったところに“おとなの純愛ドラマ”として、中高年の女性にめちゃくちゃ刺さった「冬ソナ」。子育ても落ち着いた頃の女性が“布教活動”を展開して、韓国に旅行したり、冬ソナをきっかけに韓国ドラマを見たりする人が増えた。
その後「冬ソナ」を超えるブームは来ないままだったが、映画「パラサイト」と、Netflix「愛の不時着」からの「第4次韓流ブーム」。
K-POPは、はじまりは“BoA”。ただ、BoAはK-POPとは言っていなかった。韓国の会社と日本のエーベックスが協力して展開した。それに続いたのが、“東方神起”。韓国のアーティストにとって日本の市場は魅力的だった。
政治的、外交的に日韓関係が冷え込んだこともあわせて、日本を飛ばしてアメリカでのヒットを戦略的におこなったのが「カンナムスタイル」の“Psy(サイ)”。そして「BTS」。BTSは、以前は“防弾少年団”として活動していたのを“BTS”として、英語の歌詞の“Dynamite(ダイナマイト)”がコロナ禍の世界で大ヒットした。
韓国の食も日本でブームになっている。ドラマや映画の影響して、まず、日本の新大久保に流行して、全国に広がる。外食チェーンでもコンビニでも、カフェでも、スーパーにも韓国グルメがラインナップに入っている。特に2020年以降は、Netflixでの配信の影響もあって、男性の意思決定者も韓国ドラマから韓国グルメが広く一般的になった。
一方で、韓国で日本人アーティストが流行っていたりで、日本食がブームになったり。アーティストでいえば、最近は「imase」や「藤井風」、「YOASOBI」が人気なんだとか。リズミカルな一方、K-POPでは出せないところがJ-POPにはあるとか。ほか、韓国では日本食が流行っていて、「みたらし団子」が注目とも…。日本には、ご当地グルメがたくさんあるので、韓国でまだ注目されていない日本食がたくさんある。
韓国では、流行がコロコロ変わっていく。日本には、まだ注目されていないご当地グルメがたくさんあるのでポテンシャルは大!
日本と韓国は、文化が地続きになっているとも言われている。アメリカとは文化が違いすぎて、映画やドラマでは共感できない。理解できないところも多いとか。一方、日本と韓国は文化を共有しているが、韓国人はストレートに物事を言ったりするので、それが日本人にウケているところもある。似ているようで違うことが韓国文化の奥深さを出している。

はずかしながら、いままで“韓流”を“かんりゅう”と読んでいたのですが、“はんりゅう”なんですね。
日本での韓流ブームといえば、ヨン様。ヨン様なし、いまの韓流ブームもない。2002年の日韓共催サッカーW杯からの、冬ソナとヨン様。それまで、日本人の多くが韓国文化や食に関心がなかった中で一気に韓流ブームを起こしたのはヨン様。
当日、日本の純愛ドラマは、若者向けばかりだったところに“おとなの純愛ドラマ”として、中高年の女性にめちゃくちゃ刺さった「冬ソナ」。子育ても落ち着いた頃の女性が“布教活動”を展開して、韓国に旅行したり、冬ソナをきっかけに韓国ドラマを見たりする人が増えた。
その後「冬ソナ」を超えるブームは来ないままだったが、映画「パラサイト」と、Netflix「愛の不時着」からの「第4次韓流ブーム」。
K-POPは、はじまりは“BoA”。ただ、BoAはK-POPとは言っていなかった。韓国の会社と日本のエーベックスが協力して展開した。それに続いたのが、“東方神起”。韓国のアーティストにとって日本の市場は魅力的だった。
政治的、外交的に日韓関係が冷え込んだこともあわせて、日本を飛ばしてアメリカでのヒットを戦略的におこなったのが「カンナムスタイル」の“Psy(サイ)”。そして「BTS」。BTSは、以前は“防弾少年団”として活動していたのを“BTS”として、英語の歌詞の“Dynamite(ダイナマイト)”がコロナ禍の世界で大ヒットした。
韓国の食も日本でブームになっている。ドラマや映画の影響して、まず、日本の新大久保に流行して、全国に広がる。外食チェーンでもコンビニでも、カフェでも、スーパーにも韓国グルメがラインナップに入っている。特に2020年以降は、Netflixでの配信の影響もあって、男性の意思決定者も韓国ドラマから韓国グルメが広く一般的になった。
一方で、韓国で日本人アーティストが流行っていたりで、日本食がブームになったり。アーティストでいえば、最近は「imase」や「藤井風」、「YOASOBI」が人気なんだとか。リズミカルな一方、K-POPでは出せないところがJ-POPにはあるとか。ほか、韓国では日本食が流行っていて、「みたらし団子」が注目とも…。日本には、ご当地グルメがたくさんあるので、韓国でまだ注目されていない日本食がたくさんある。
韓国では、流行がコロコロ変わっていく。日本には、まだ注目されていないご当地グルメがたくさんあるのでポテンシャルは大!
日本と韓国は、文化が地続きになっているとも言われている。アメリカとは文化が違いすぎて、映画やドラマでは共感できない。理解できないところも多いとか。一方、日本と韓国は文化を共有しているが、韓国人はストレートに物事を言ったりするので、それが日本人にウケているところもある。似ているようで違うことが韓国文化の奥深さを出している。