櫻井裕一さん、高野聖玄さんの『匿名犯罪者-闇バイト、トクリュウ、サイバー攻撃』をAudibleで聴きました!

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近年、日本の犯罪の新しいカタチ「闇バイト、トクリュウ、サイバー攻撃」について、警視庁で暴力団を長く担当していた櫻井氏と、サイバーセキュリティの専門家高野氏による共著『匿名犯罪者』。

リアルもサイバーも垣根がなくて、サイバーで集められて、リアルで攻撃されることもある。トクリュウの背後に暴力団がいることもある。

歌舞伎町は、暴力団の事務所がいまだに数百件あって、毎日何百件と事件があって、交番も日本で一番常駐している警察官が多い。そんな歌舞伎町は、いろんな人がいて、いろんな事が起きる。

終盤に、犯罪組織から身を守る方法についての解説もあったが、印象に残っているのは、資金洗浄の方法。

トクリュウでも、サイバー犯罪でも、表に出せないお金はどうするのか。どっちみち、そのままでは銀行口座には入れなれない。闇バイトでもなんでも、大金を手にしても現金で使うことは限られる。それこそ、“キャバクラで豪遊”かブランド品を買いあさることぐらいしかすることがない。よく、事件報道で“キャバクラで豪遊”が言われるが実際には他に使い道がない。

“キャバクラで豪遊”するために犯罪をする人ばかりではない。

表に出せないお金は、たとえば自らが経営するキャバクラの架空の売上にするか、自分で使って店の売上にするか、知人に使ってもらうなどの方法がある。歌舞伎町のキャバクラであれば、一晩に1000万円を現金で使うこともある。そんなことが日常的にはあるので、売上にして、その分の税金を払って表の金にするという手法があるそうだ。

なるほど、“自分の会社”の売上にするのね。